|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 禅 : [ぜん] 【名詞】 1. Zen (Buddhism) ・ 禅林 : [ぜんりん] (n) Zen temple ・ 林 : [はやし] 【名詞】 1. woods 2. forest 3. copse 4. thicket ・ 寺 : [てら] 【名詞】 1. temple ・ 野 : [の] 【名詞】 1. field ・ 町 : [まち] 【名詞】 1. (1) town 2. (2) street 3. road
禅林寺(ぜんりんじ)は、三重県三重郡菰野町にある、臨済宗妙心寺派の仏教寺院。山号は 瑞光山(ずいこうざん)。本尊は大日如来。 ==歴史== 天智天皇5年(666年)聖徳太子の遺願により、藤原鎌足が創建し、当初は大強原山盧遮那寺と称し、七堂伽藍を有する、天台宗の寺院であった。元弘年間(1331年 - 1334年)後醍醐天皇に仕えた千種忠顕が、この地に堂宇を再建し、大日如来を安置して隆盛をきわめるが、応仁の乱(1467年)の兵火により焼失する〔冨永航来『東海四十九薬師巡礼』朱鷺書房、〕。 その後千種忠顕は、この地に城を構え禅林寺城と称する。正平年間(1346年 - 1369年)忠顕の次男、千種顕経の代に千種の地に千種城を築き、当寺を菩提寺として復興する。文亀3年(1503年)11月、5代目城主千種治庸が、普照大光禅師を招き再興する。このとき千種忠顕の称号であった、禅林寺宰相の名をとり、瑞光山禅林寺と称し臨済宗となるが、北勢の戦乱により寺領を失い、永禄11年(1568年)織田信長の兵火により焼失する〔〔菰野町観光協会 三重こもの町 禅林寺 (2010年4月18日閲覧。)〕。 慶安2年(1649年)、桑名長寿院の鉄雙和尚が中興し、臨済宗の妙心寺派に属する。 本堂は明治6年(1873年)菰野城廃城の際、藩邸の一部を移築して本堂に充てている。庫裏は嘉永3年(1850年)の建立〔菰野町『菰野町史 下』1997年、452・453項。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「禅林寺 (三重県菰野町)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|